お店に「梅」の実が並び終わるころ
茅野市では「梅」の季節がやってきます
最初は「小梅」が直売所に並びます
硬い「小梅」は昆布と一緒に瓶に詰め
お醤油をいっぱいに入れて
一週間ほどで「カリカリ梅」になります
お醤油は梅酢の入った調味料として
昆布はお弁当のおかずにします
「小梅」を楽しんでいると
そのうちに大きな「青梅」が出回ります
とはいってもまだ茅野市の梅の木には
梅の実がぶら下がっています
今日は長野県伊那市の障害者施設の方々が
無農薬で育てている「梅」
その「梅」を購入しましたので
地元産より少し早く手に入りました
届いた「梅」は
まだ青いのでそのままにしておきました
「梅干し」を作るのには
少し黄色い熟した「梅」がよいので
じっくりと待つことにします
２日後「梅」が黄色くなり
家じゅうに「梅」の良い香りが漂います
梅を水で優しく洗い
布巾で水分をしっかり拭き取ります
ヘタを取って焼酎で消毒！
そしてカメの底に塩をまき
「梅」「塩」「梅」「塩」と順番に入れていきます
しっかりとカメの口までいっぱいになったところで
残りの塩を入れ重石をして新聞紙で蓋をします
だいたい一週間くらいで梅酢が上がってくるので
後は地元産の紫蘇がお店に並ぶのを待つことに
途中水分を見て多いようならば重石を外します
今年はどんな「梅干し」になるのでしょうか？
ワクワク楽しみです
