今日はパセリをてんこ盛り!沢山いただきました!
「パセリ」普通はスーパーで買ってきます。買うのもほんの少し
茅野・原村・富士見町のあちらこちらに「パセリ」の農家さんがいます。
夏の間、枝を切り取り沢山の「パセリ」を出荷します。
この時期霜が降りるころになると、「パセリ」は生長はゆっくりになり、冬の準備で葉を横に広げ、中心には短い枝が出てきます。
出荷することのできない短い枝ばかりになるのです。
そのままほおおっておくと、寒さにも強いので冬越しをしてくれます。
ところが、農家の方は全部抜くのです!???
その理由は、二つあります。
ひとつは、野菜の「パセリ」は2年草という種類の植物になります。
2年草の植物は、1年目に葉っぱを茂らせて、冬を越した2年目には花を咲かせるのです。「パセリ」の花は白くてかわいらしい花が咲きます。
・・・でも葉っぱの収穫はできないのでした。
二つ目の理由は、1年間、畑は「パセリ」を育てるために沢山の養分を使っているのです。
畑も休憩しないと疲れているのです。なので、畑に肥料などを入れてあげたり、輪作と言って1~2年別の野菜を植えたりして土の力を高めるのです。
見えないところで様々な工夫と苦労があるのですね!農家の方々に頭が上がりません。こちらに済んでお野菜は感謝していただくようになりました!見た目ではなく味の良いお野菜が沢山手に入ります!田舎暮らしの特権ですね!
冬になった畑にあるパセリの根っこ、耕す前に葉っぱの部分を切り取って、ほしい人に分けていただけるのです。
この時期の「パセリ」は寒さにも当たっていて、見た目はちょっと悪いのですが、味は一番おいしく感じます!地元ならではの特権ですね!ほんと特権だらけ(笑)
さてさて・・・。
このてんこ盛りの「パセリ」どうしましょ!
少しはサラダに混ぜて夕飯に!
少しはから揚げにしてお塩をかけておつまみに!てんぷらが良いという方もいます。
冷凍保存、または乾燥して常温保存。
地元ならではの食べ方は、おひたしや、胡麻和え。
今夜は胡麻和えにしようかな?