ものすごい量の「フキ」をいただきました!
こちらに住んでお野菜をいただくことはとても多く。そして1回でいただく量も多いのです。
最初のころは困ってしまい・・・。
また料理の仕方も保存の仕方もわからず・・・。
半分くらいはダメにしてしまい、申し訳なく思っていたものです。
いただく度に、「どうやって食べると美味しいのかしら?」とか「どうやったらとっておけるかしら?」と聞いているうちに・・・。
だんだんお料理を覚え。保存方法を覚え!
今ではほぼ無駄にすることはなくなりました!
新鮮な野菜はなるべく家にやってきてからなるべく早く新鮮なうちに料理をしたいものです。
今回は「フキ」です。そろそろ「フキ」の季節も終わりに近づいているので、今年最後の「フキ」になりそうです。
いただいてから家に帰るまでに、友人にばったり会ったりご近所さんにおすそ分けをして1/3なくなりました。
みんな大喜びです。
さてお鍋にお湯を沸かし、「フキ」をお鍋に入るサイズにカットして、あく抜きを兼ねて下湯でをしなくてはです。
カットした「フキ」をまな板の上で塩をかけてイタズリします。
ゴロゴロとまな板の上で転がすのです。
さっと茹でてお水の中へ
冷めたら皮をむき、食べやすい大きさにカットして今度は味を付けて煮ていきます。
あまりに多いので半分づつに分けて煮ました。
せっかくなので違うものと煮ようかしら?
半分は筍と。残りはお揚げときのこを入れて煮てみました。
「フキ」は母が大好きなので、ちょっと柔らかめに煮て行きます。
コトコト時間をかけて味見をしながら程よい加減で火を止めます。
冷めてから小分けして4袋ほど冷凍庫・・・。
これでしばらく楽しめます。
家に帰ったら、おなべに残っていた「フキ」は半分近くに減っていました。沢山食べたようです。
「味が濃い」とか「硬すぎる」「やわらかすぎる」とか・・・毎回文句を言われています。
今回は文句を言われなかったので美味しかったのかしら?
自分だけだと「まあ、いいか!」といい加減に作ってしまいます。
文句を言われ、文句を返しながら美味しい味にたどりつくのですね。
誰か食べてくれる人がいるから、一生懸命作れます。
今日も土地を回ってきました。原村の土地には「フキ」が沢山生えていました。
こちらの「フキ」は「山フキ」。また料理の方法も違うようです。
移住された方々は自然の恵みの山菜を思いっきり楽しんでいられるようです。
山菜の話ではないのですが、先日来社された方は、「土地にキジが出た!」と
「目の前をキジが走りぬけた!」とびっくりされた様子や感動された様子をお話ししてくださいました。
お気に入りの土地に出会えた喜びを伺うのは嬉しいものです。
新しい土地では、まだこれから沢山の出会いが待っていることと思います。
田舎だからの出会いがあります。
田舎でしか出会えない空間があります。
であった「土地」に自分らしさを加えて、自分らしい空間にしていく楽しみ・感動を味わってほしいと思います。
皆さんの「お気に入り」の「土地」との出会いのお手伝いをさせていただきます。
喜ぶお顔にお目にかかれる日を楽しみにしています。