八ヶ岳の麓で蓼科の秋が花盛り!

Posted by on 2020年10月2日

この花ご存じですか?

「クロッカス」?

に似ていますが・・・秋の花です

今の時期に地面から花だけをニョキ!っと出してきて咲くのです

名前は「コルチカム」といいます

「コルチカム」

別名で「オータムクロッカス」とか「イヌサフラン」という名前もあるようです

植えたことをすっかり忘れていると

前の日になかったのに「ニョキ!」っと花が伸びています

貴重な秋に花を咲かせる秋植え球根なのです

一度植えると長い事咲き続けます

他の葉の陰にヒョロヒョロと伸びています

場所を気に入ると毎年花の数が増えていくのです

我が家に植えた時はピンク色の一重の花しか販売されていなかったのですが

 

最近では八重の品種や白い品種も売られています

でもやはり個人的には一重の方が好きなのです

「コルチカム」を植えっぱなしにするコツとして

花がない時期に他の花を植えてしまう事もあるので

その時に球根を傷つけないくらい深く植えることです

ゲラニウムの葉もほんのり淵が赤くなりました

「葉っぱはないの?」と思いますね

花の後に・・・ではなくて

「コルチカム」の葉っぱは

春のチューリップなどの球根が終わった頃に

ヒヤシンスの葉より長い葉を生やします

夏に葉が枯れて忘れていたころ花を咲かせます

移動させたいときはこの葉っぱが枯れたころが一番お勧めです

 

上手に取り入れるととてもきれいなピンク色の花が、花の少ない秋の庭を彩ってくれます

我が家は半日蔭なので

花の高さがちょっとヒョロヒョロと長めになってしまうのです

日当たりの良いところに植えるともう少し低い花になります

ぜひ植えてみてくださいね!

 

他にも秋の代名詞「シュウメイギク」が花盛り!

「秋明菊」の花と蕾

咲かせたい場所ではなくて・・・

好きな場所に移動して咲いています

「秋明菊」は地下茎で移動したり

種を飛ばして移動しています

葉っぱは他の花を日陰にしてしまうので困りものなのですが

この花は憎めないほどきれい!

蕾も丸くてコロンとしていてかわいらしく思います

「紫式部」の紫の実

 

その横で「紫式部」という木の紫色の実が色づいてきました

もう少しすると葉が落ちて枝に紫の粒粒が並びます

この地域は寒さで育たない花木があります

そんな中でこの植物たちは寒さは何のその!

毎年しっかりと楽しませてくれるのです

 

 

新築のお庭にどんな木やお花を植えましょう?

新しくお花を植えても違う場所に変えたくなったりしますね

苗を買うときに「耐寒性あり」と書いてあっても枯れてしまったりして・・・

「???なぜ???」と思い

専門家の方に聞いてみたら「マイナス5度くらいまでなら・・・」

などと言われたりするのです

この地域はもっと寒くなるのでそんな寒さを越せる植物の生命力の強さはすごいものだと思います

この蓼科では花の色が濃くなると聞いたことがあります

そういえばクレマチスの生産者「春日井園芸」さんも、新潟のナーセリーの方も話していました

「寒暖の差が大きいからだわね」と

花の場所が気に入るまで色々動かして、自分の庭になるまで数年かかるかもしれません

椅子を置いたり、テーブルを置いてお茶を飲む場所を用意したり

小屋を建てる人もいます

田舎の土地は広いのでいろいろなことができますね!

家を建てる時にお庭や家庭菜園の場所が決まっていると

その場所に砂利などが入らないようにしてくれます

すぐには作らなくても最初にプランを考えておく事をお勧めします

素敵な「住まい」を作り上げる「土地」に出会えるお手伝いをさせていただきます

ぜひご自分の目で「土地」を見にいらしてください

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