2022年の御柱祭
その始まりの「山出し祭」が
今回は氏子の安全のために人力で里まで運ぶことをやめ
大型トレーラーでの「山出し祭」となりました
前の日に御柱通りの曳行スタート地点へ
御柱を見にいってきました
数組の地元の人たちが御柱と記念写真を撮っています
御柱と御柱の間はとても距離があり
本来ならこの距離は沢山の曳行を担当する地区の人たちが集まるのに必要なな距離
・・・人がいないととても長く感じます
いよいよ明日(4月2日)から「山出し祭」です
そして4月2日当日の朝
この日は青空のとても良いお天気に!
賑やかに花火が上がり
「いよいよ御柱が動きます!」
と茅野市・諏訪市・原村・富士見町の人々に伝わります
御柱を曳行することはできなくても
氏子の気持ちは御柱と一緒に運ばれてい行くことでしょう
神事と木遣
そして限られた氏子の掛け声の中
神聖な気持ちで2本の御柱が乗せられました
オンベを振りながら ソーシャルディスタンスを取っての「よいさ!」「よいさ!」との
掛け声も聞こえたことと思います
地区ごとに、柱ごとに特徴のある「御柱祭」の始まりです
いつもとは違う道を「御柱」が通り
沿道では御柱が通り過ぎるのを
氏子の方々が一目見ようと立っています
御柱屋敷の手前では
いつもなら「川越し」と言って宮川の冷たい水の中を通りお清めされるのですが
今回はトレーラーの上に乗ったまま橋の上に停まり
冷たい宮川の雪解け水を御柱にかけて
お清めがされました
無事に御柱屋敷と言われる広い場所に
上社の本宮と前宮の合わせて8本の柱が並べられ「山出し祭」は終了です
5月の「里曳き祭」のその日までこの場所でゆっくりと過ごします
今年の御柱を一目見ようと御柱屋敷へと様々な人が足を運ぶことと思われます
5月の「里曳き祭」が無事行われますように!