天候が寒くなったり温かくなったりと
安定しないこの季節
今まで静かに過ごしていた畑や田は賑やかになっていきます
田は耕され、水をはり
その水がまるで鏡のように周りの景色を映しこんでいます
まだ少し雪の残る八ヶ岳が
逆さ八ヶ岳?
水を張ってから数日水が温まるまでおいておきます
肥料を蒔いて耕運機でかき回し
その後ろをカラスやサギがくっついて歩いています
何か餌になるものがあるのでしょう
数日すると
家族でワイワイと賑やかに
田植えが始まります
4月頃に種まきをした稲も青々として伸びています
田植え機に沢山の稲を乗せ田んぼの中を走らせます
今まで綺麗な鏡だった田に
点々と稲が植えられていきます
たまに植え損ねる場所もあり
そこにはすかさず手で稲を植えに行きます
お昼には田んぼの横で
お弁当を家族で食べています
賑やかな楽しい時間です
いつまでも残ってほしい光景に思います
植えてから毎日田んぼの水を調整しに
お父さんは田んぼを見て回っています
土手の草刈りをしたり
手を入れているからこその
美しい景色でもあります
稲になってお米になるその日まで
毎日手をかけておいしいお米になっていきます
日本人としてお米を食べて生活をしていきたいな!
と思います
最近は小麦粉の価格が上がっています
いろいろなレシピに米粉を使った・・・
という言葉が増えてくることはいいことに思います
コメを食べさせた豚肉・・・
というものも見かけることがあります
水害予防のための治水に田んぼが役に立っている
とも聞いたこともあります
顔は見えなくても
作った方に「いただきます!」と感謝してごはんを食べ
農家の方々の苦労に見合う消費をしていきたいと思います