今年は雨が少なくて
「稲刈り」をするのにとても良いお天気です
車を走らせると
どこでも「稲刈り」をしています!
黄金色の絨毯があっという間に
刈り取られてい行きます
大きな刈り取り専用の車で来ると
あっという間に田んぼ中の稲をかき集め
隣に泊まったトラックにお米を「ザー!」っと
空けて次の田んぼへ向かいます
このやり方をしている農家さんと
刈り取った田んぼに木組みをして稲をかけていき
雨対策で切り口にブルーシートで雨除けをして
太陽の力を借り自然乾燥をしている農家さん
これを「はぜかけ」といいます
地方によって呼び方は少し変わるようです
「はぜかけ」をして乾燥するのには1~2週間ほどかかり
お米のおいしさが増すそうです
でも・・・
とても手間がかかり
1日かけて一つの田んぼを「はぜかけ」していきます
乾いたら今度は「脱穀」して穂からお米だけに
そして「もみすり」をして「玄米」になり
玄米を精米してやっと「白米」にするのです
この手間暇かけるお米はたいてい自家用です
自分の家族や親戚に分けておいしくいただくことになります
稲刈りの最中は横でおばあちゃんが土手に座っています
座っていてもそばに飛んできたイナゴを「ひょい!」と
いとも簡単に捕まえて持っている袋に入れていきます
私は追いかけても追いかけてもなかなか捕まらないのです・・・
子供たちは近くの山栗の実を拾い集めます
にぎやかな夕ご飯になりそうですね