朝カーテンを開けたら、「わー!」と思わず声を出してしまいました。
ついにきました!
初霜がおりました。
朝の気温はマイナス5度!寒い!
いきなり5度になるのは珍しく、いつも最初の霜はほんのり白く凍るだけなのに、今回はガツンと立派な霜柱までできたのです。
秋のダリアの花もみんな凍ってしまい今年のシーズンを終わらせることになりました。残っている花は菊の花!頑張っています。朝と夜の寒暖差が大きいので、菊も色がとてもきれいです。林の中には名前のわからない木に赤い実がついています。冬鳥の貴重な食料になるそうです。
散歩していて見ていたキャベツも白く霜がついています。いよいよ冬野菜本番です!
おネギ、キャベツ、白菜、ほうれん草など、霜にあたると一気に甘くなってきます。
こんな日は冬野菜のお鍋を囲むのもいいですね。
農家の方は秋から冬にかけて収穫したお野菜を上手に保管します。家の横の地面を半地下にして保存しています。
地元生まれの人たちには当たり前の出来事も移住して来た人には一つ一つの出会いに感動したり、驚いたり、新鮮な出来事が体験できます。毎日移り変わる景色、わざわざ見に行かなくても家の周りに様々な出来事がやってきます。つねに新しい発見の日々ですね。
今年移住された方々には初めての冬がやってきます。楽しみでもあり、心配なこともあると思います。蓼科にしかない冬を楽しんで過ごしてほしいです。
家の周りもそろそろきちんと冬支度が必要です。家の外に引いてある水道管も凍らないように電気が入ります。灯油もタンク満タンにしなくてはです。
枯れてしまった夏草のお掃除と、肥料をまいて植物の足元を暖かくします。そして夏の間子育てに使っていた鳥の巣箱のお掃除も!(こちらは春の準備ですね)