八ヶ岳の麓の真っ白な道をドライブ!

Posted by on 2018年1月12日

原村へ向かうエコーライン、朝早かったのでまだ雪かきの車は走っていなかったです。

朝起きて、カーテンも開けずにドタバタと子供を送り出し準備をして、「さあ!出かけよう!」と外に出ると!雪が積もっていました!今年初めての一面真っ白な朝です!ほんとに綺麗な景色でした。

とは言うものの・・・。

原村上里。雪の中水道を引く工事をしています

道は雪が積もってます、道の上には数日前の雨が凍っている場所もあり、朝早くの運転はドキドキものです。でも住んでいると、いつもどの場所が凍っているのか把握しているので、危険個所ではさらにスピードを落として注意します、でも油断は禁物!いつもと違うところが危ない時もあります。

やはり初心に戻って運転、ブレーキはポンピングブレーキ、カーブの前ではしっかり速度を時速30キロくらいまで落とす!そして凍った道の場合、普通停まる距離より倍はかかるのでかなり前から速度を落とす事が大切です。

信号の変わるのが早いときはちょっと焦ったりしますね。でも焦りは禁物!

もし自信のないときは時速40キロくらいで運転をして、後続車が急いでいそうなときは前から車が来ない事、カーブではない場所でさらに速度を落としてウインカーを出し、先に行ってもらうと事故を防げます。

自分が曲がる時も早めにウインカーを出すのも重要ですね。

富士見町の鉢巻道路。八ヶ岳は雲から見え隠れしていました。

万が一滑ってしまったのを感じたら、焦らず慌ててハンドルを切らない事です。ブレーキを踏みっぱなしにするとひたすら滑るので、これもポンピング!スピードの出しすぎなので、道路をよく見て、日頃よりスピードを落として走りましょう!

事故の起きるところは大抵いつも同じ場所です。カーブの所と交差点です。せっかくの田舎暮らし事故やケガは起こさないように生活したいものです。

周りの住人からも親切に、「あの道のあそこは滑るから気を付けて走るといいよ」などと教えてもらえます。

富士見高原スキー場。まだ雪が降っていて向かいの山は見えませんでした。

ホントは雪の降った日より一度溶けて凍ってしまう3時過ぎと次の日が怖いのです。

昨日は行きの道は真っ白でしたが、帰りはどこへ雪が消えたのか全く降らなかったかのような道路でした。

・・・実は富士見町に用事があり、お仕事をお休みして茅野市から原村を通り富士見町へ、富士山も見えたのですが、写真を撮り損ねてしまいました。

ちょっと早めに行って富士見高原スキー場へ寄って滑ってきたのです。こんなことができるのも、田舎暮らしの特権です!

山頂から滑る人は少なく、新雪の中滑った後がほとんど付いていないスキー場を滑るのは気持ちよかったです。2本だけ滑って帰ってきました。

用事がなければもっと滑りたかったです。

新しい土地に出合い「いいな!」と思ったものの、「冬が心配で」という方も中にはいる事と思います。

林の中の土地の場合「未舗装」の道に出合います。砂利道です。砂利道は実は雪が降っても砂利のおかげで走りやすいのです。例えばピラタスロープウエイへ上る道の一番急な舗装道路に滑り止めに砂利を撒いているくらいです。

舗装してある道路が凍結している場合、「塩化カルシウム」を撒くと氷が緩んで溶けてくれます。

メインの道は夕方から塩化カルシウムを撒く車が走ってくれます。雪が降ると雪かきの車が走ってくれます。家ができて住人が増えてくると雪かきの車が来てくれるルートに入れてくれる地域もあります。

降る雪の量は多くて10センチ~20センチくらい、昨日は3~5センチでした。パウダースノーでとても軽いので雪かきは重くはありません。ただほっておくと次の日は凍ってしまうので、降った日に雪が止んでから雪かきをしておくことをお勧めします。

日頃使う道での「道路が雪で通行止め」になったことが無いのでご安心を!

晴天率も80%の地域です。

慣れてくると真っ白な道を走るのは楽しいものです。後続車と対向車がいないときは何故か安心して走れます(笑)自信がつくまで初心者マークを付けて運転をしてもいいかもしれません。

田舎暮らしを考えている方は車は4輪駆動が安心です。そして絶対必要な「スタットレスタイヤ」に履き替える事です。

住んでみないと感じられない朝の凍った空気の気持ちよさと、夜の凍った空気の中で見る満天の星の美しさを感じてほしいと思います。

蓼科グリーンビュー開発