「星降る中部高地の縄文世界-数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅」が文化庁の「日本遺産」に認定されました!
茅野市を始め、八ヶ岳山麓の長野県・山梨県の14都市(茅野市、諏訪郡富士見町、原村、下諏訪町、諏訪市、岡谷市、小県郡長和町、南佐久郡上村、甲府市、北杜市など)
これをお祝いして茅野市役所には垂れ幕が掲げられました。
「日本遺産」は第4回目との事、地域に受け継がれる文化財にまつわるストーリーが日本の文化を語る内容であるかどうかを評価して認定されるそうです。
かなり広い範囲の縄文文化の認定、その中でも茅野市は二つの国宝土偶の「縄文のビーナス」と「仮面の女神」が出土された地域なので喜びもひとしおです!
縄文時代の「土器」や「黒曜石産地遺跡」「景観」などいろいろと評価されたようです。
「尖石考古博物館」には様々な発掘された縄文時代の物が展示されています。茅野へいらしたときには是非見に来て下さい!
遺跡も身近で、土地開発なのかしら?と思うと遺跡発掘をしている場所だったりします。
不動産業の中でも遺跡の出そうな場所の地図があり、そこの土地を買う場合はその土地の発掘調査をしなければならない場合もあるので、注意が必要です。過去に調査をしてあればもう必要ないのですぐ家が建てられるのですが、せっかく買ったのに遺跡調査が必要で数年家が建てられないのでは悲しくなってしまいますので、必ず調べてから販売することにしています。
それにしても万が一自分が買った土地から土偶が出てきたら・・・。どんなことになってしまうかしら?記念公園とかになってやはり家は建てられないかもしれないですね。