10月4日、家を建てるにあたり伐採された胡桃の木が柱のとしてこの土地に帰還した。姿形は変わってしまったけれど、第2の命をこの地でまっとうさせてあげたい。建て方をする前に、いよいよ胡桃の木を古材風にする加工が開始された。
ホームデザインHATARAの原田さんによると、胡桃の木自体は硬くてよい木ではあるということなのだけど、まだまだ含水率が40%もあり、これから乾燥が進むにつれて曲がりが出たりする可能性があるということだった。
しかし、私たちは曲がりやゆがみそのものは望むところなので、建物の強度や躯体そのものに負荷がかかるのでなければまったく気にならない。
この土地の主だった胡桃の木、何度見ても立派でかっこいい木だ。おかえりなさい、これからもよろしくお願いします
チェーンソーを使って古材風加工!はたしてどんな仕上がりになるのだろうか楽しみでドキドキする。作業を見学できないのは残念だけど、こうやって加工してる様子がみれて幸せだ。背後にも加工を控えた木材がたくさんあって、大変な作業であることが分かる。
こうやって一つ一つ丁寧に仕上げるのがホームデザインHARATAの流儀で、原田さんが建てる家を素敵に見せる原動力となっており、それぞれの家に個性を持たせ、特徴付けている。