昨日から「雨」が降っています。
今日も「雨」が降っています。
そうなのです!
「雪」ではなくて「雨」が降っているのです。
寒い地域では「雨」は春の到来!
・・・そこでお庭を良く見ると!!!
ありました!「春」!!
小さな「春」があちらこちらに!
春一番に芽を出し花を咲かせてくれるのは
「スノードロップ」という小さな球根の花です。
秋に球根を買うときに「こんなに小さくてちょっとしか入ってないのに高い!」などと思ってしまうかもしれませんが、花が咲くと高くはないお買い物だったと思ってもらえることでしょう。
毎年必ず咲いてくれるので、毎年少しづつ買っては増やしている球根です。
植えるときはなるべくまとめて3~5個を植えています。
・・・なぜって、とても小さいからなのです。
花の大きさは1センチ位です。雨粒をくっつけてかわいく咲いてくれました。
その横には「チューリップ」の葉っぱが2センチ位顔を出していました。
そして、「クリスマスローズ」の花が開いています!
葉の影から清楚な白い花がこちらを向いています。
「クリスマスローズ」の花は、クリスマスのころ開くときもありますが、今年は「スノードロップ」と同じときに咲きました。
なかなか株が大きくならないのですが、毎年少しずつ花の数が増えているように感じています。
この白い「クリスマスローズ」の花が終わるころ色違いのピンクや斑入りの花を咲かせるのが「レンテンローズ」といいます。こっちも「クリスマスローズ」と呼ぶ人もでてきていますが、本当の「クリスマスローズ」は白い花だけの名称だそうです。
10月の終わりに植えた「ビオラ」も寒い冬の間、ちじれていたのですが、雨が降るとだんだん元気になってきます。
寒くなるときに植えるのは、一見かわいそうに見えますが、秋に植えた方が根っこが育つので、春に咲く花の数が多くなるのです。
今年の冬は雪も少なかったので、お庭も乾燥がすごく、寒いのに霜柱も立っていませんでした。
あまりに乾燥していたので水やりも何回かしてあげました。
春の「雨」が沢山降った後は少しづつ、いろいろな花木が動き出します。梅のつぼみも膨らみ始めることでしょう。
別荘にいらしている方がお話していたのを思い出します。
「東京で桜や梅を見終わって、別荘に来るともう一度「春」を楽しめるのよ!」
とはなしていました。
「春」になると植物だけではなくいろいろな人達も集まってきます。
夏の間別荘に住むお友達もそろそろ戻ってくるかしら?と楽しみになります。
「移住」も良いけど「別荘」も良いものですね。