今日は風が強くこいのぼりが気持ちよく泳いでいます。
今日は「大安」
コンコン!と木をたたく音がしています。
家を建てている音でした!
取材の許可をいただいたので、ちょっとシリーズで乗せていこうかと思います。
家を建てている場所は、昨年販売した新しい土地です、少し前に地鎮祭をしたそうです。
地鎮祭は、工事に先立ち、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
友引や大安の日に行われることが多いようです。
その後、家になる場所にいろいろ張り巡らされて、地面を固めて基礎工事が行われ、鉄筋やコンクリートなどで土台の基礎が作られていきます。
今日は『御建前』!
足場を作り、クレーン車が来て、木材がトラックから下ろされ、朝から家の枠組みを建てています。
基礎の上に土台を設置!
その基礎の上に柱の骨組みを立てていろいろ確認をしながら屋根の骨組みまで組み上げていきます。
今は昔とは違い、もうすでに必要な長さに切ってあり、組むところも削ってあったりしているので、本当にあっという間に屋根の部分に取り掛かっていました。
階段もまだないので、はしごがかけてあり、「鳶職」という名前のようにぴょんぴょん木の間を下から屋根の辺りまで飛び歩いています。地面にいるときより生き生きと走り回っているように見えます。
高いところで仕事をする人を「鳶職」というそうです。
「トンビ」は「ピーヒョロ」と鳴きますが・・・。「鳶職」の人は??
木組みを合わせたり、板を留めたり「コンコン」「トントン」「パチンパチン」いろいろな音がしています。
クレーン車で次から次ぎへと木材が上げられていきます。
今日中に骨組みは完成しそうです。
この辺りの方言で、「走る」ことを「飛ぶ」と表現します。
見ていると本当に家の骨組みの間を「飛んで」います。
次の工程もお楽しみです。
どんな家になっていくのでしょうか!?
来年はこの家にも「こいのぼり」が泳ぐのかも知れません。