蓼科での「ハロウィン」と「収穫祭」

Posted by on 2020年10月14日

収穫祭!ハロウィンです

10月は「ハロウィン」です

毎年恒例の「秋の収穫祭」へ行ってきました

場所はビーナスラインを上り標高1100mくらいの場所にある「バラクライングリッシュガーデン」です

毎年どんなディスプレイがされているのか楽しみにしています

かぼちゃがかわいく並んでいます

チケット売り場を通り階段を上がると「ハロウィン」です!

 

台風14号が来ていてい心配したのですが

被害もなく通り過ぎ

・・・でもとても寒い1日になりました

寒さで紅葉が始まり

素敵な真っ赤なハンギングバスケット

桜の葉やドウダンツツジの葉も赤くなってきました

アカシアの黄色い落ち葉もディスプレイに加わっていました

 

中へ進むと大きなハンギングバスケットが下がっています

お庭は秋の始まり、木の葉が黄色くなってきました

 

 

 

ディスプレイを眺めてから様々なダリアを見て回りました

一番道路沿いのお花の苗を売っているスペースでは

コンテナの「寄植えの芸術展」が開かれていました

左右に100以上並んでいました

みたこともないような大きな植木鉢に沢山のお花が植え込みされていました

ガーデニングスクールの生徒さんの作品や一般の方も応募されているそうで

なんと100以上の「寄植え」の植木鉢が、所せましと並んでいます

そして色々な賞がありました

見学している私たちも投票するようになっていて

どれも素敵な「秋」を感じます

 

どれも素敵で・・・

選ぶのは本当に困ってしまいました

あっちへ行ったり、こっちへ来たり

うろうろしながら「どっちがいいかしら?」と・・・

ワクワクしながら見ているうちに

「うちにもこんな「寄植え」を置けたらいいな!」

とも思います

・・・そうしたら

素敵な寄せ植えが並んでいます

 

苗売り場の横に案内を発見!

10月の10,11,12日はなんとイギリスとリモートで

「イギリスの庭を見学」

そして「イギリスでの寄植えの講習」が受けられるとの事・・・

「good morning!」との声で始まり

イギリスの国立園芸協会のガーデナーさんが「寄植え」をしながらいろいろなお話をしてくれています

通訳の方がすぐに日本語で教えてくれます

イギリスへ行かなくてもお庭を拝見!

「へー!!!」と思いながら講習が終わり

そのあとバラクライングリッシュガーデンのケイ山田先生が

目の前でもう一度

別の「寄植え」の講習がありました

面白いな!と思ったのは

今の時期から植えると

お花は寒い冬には終わってしまいます

そこで植木鉢の中に春に咲く球根を一緒に植えるのです

イギリスの先生はものすごく沢山のチューリップやムスカリの球根を入れていました

観ていて「え!そんなに沢山?」と思うくらい

お庭を案内してくれました

多分チューリップ20球くらい他の球根も20~30球をゴロゴロと入れていました

寄植の講習はお店から好きな植木鉢(コンテナ)と植物を選んできて

オリジナルな自分の「寄植え」を作ることができました

一人一人に先生方が回ってきて

様々なアドバイスをしてくれます

全員が植え終わると隣の部屋でイギリスとリモートで評価とアドバイスをしてくれました

 

この日は20人以上の人がコンテナに植え込みをして

一人一人に「ここがいい」「もっとこうすると良い」などと

丁寧にアドバイス

園芸の世界でトップクラスの講師の方に見てもらえる貴重な時間です

そしてその中から5人が表彰されました

リモートで評価

コロナの事件がなかったら日本に来日して直接講演や講習が受けられるのですが

コロナのおかげで来日は難しいけどリモートなら時間が取れる忙しい園芸関係の方も講習をしてくれていて

自宅の庭を見せてもらえたりしました!

同時通訳で講習なんてちょっと不思議な体験です

リモートで?いいのかな?悪いのかな?・・・

と思いましたが、ラッキーなのかもしれません

時差の関係で夕方なのに皆さん「good morning!」

イギリスでは日が昇り、蓼科では日が暮れていきます

帰り道の夕焼けがとてもきれいでした

またお話を聞きに来てみたいと思う一日でした

帰りに珍しいチューリップと水仙の球根を買ってかえりました

「ハロウィン」のディスプレイは10月31日までされているそうです

ケイ山田ガーデニングスクール

追伸

次の日八ヶ岳の中腹が紅葉で色づいているのが見えました

紅葉がだんだん町へ降りてきます

近所のもみじが赤くなるのももうすぐです