蓼科バラクライングリッシュガーデンで毎月開かれている
ガーデニングスクールへ 参加してきました
1年を通して開かれていますが
1回だけの参加でも大丈夫なスクールなので
とても人気があります
ご夫婦で一緒に作っていたり
男性が一人で来ている姿も増えているように思います
フラッと旅行で寄り道してそのまま参加している方もいました
今日も30名ほどの生徒さんが参加しているように見えました
関西から、関東から、そして地元の人たちも
午前中はイギリスのオックスフォード・ボタニックガーデンの
マーク・ブレンドさんの講義があります
テントの中でリモートでの講義
そして字幕もちゃんと付いているので
英語が全く分からなくても大丈夫です
今日は寄植えのポイントをお話してくれました
オックスフォード・ボタニックガーデンは
いくつかのパターンのガーデンがあります
今回の寄植えは置く場所をイメージして作るそうです
建物や構造物の間に置く寄植えの場合のオーソドックスなつくり方です
大きな植木鉢の真ん中に細長い葉物を植えて
その周りに花が長く咲く植物を等間隔に植えると
どの角度から見てもよい・・・etc
そして午後には希望者は寄植えを作成して好評を受けることができます
私は寄植えはせずイギリスからの講義だけ聴いてきました
寄植えを製作している人には
ケイ山田先生がアドバイスをしてくれます
「こんな植物を使ってみては?」「こんな使い方も・・・」など
1時間で沢山の素敵な作品が完成です!
今日は1番から22番までの作品が並びました
午後は2時から別の講師とzoomで講義を受けます
オックスフォード・ハーコートアボリタムの
責任者ベン・ジョーンズさんの講義
この時間は通訳の方が訳してくれます
この場所は様々な木をコレクションし植えてあるそうで
ドローンで上から写した映像が流れました
とても綺麗な景色・・・そしてとても広い場所に思いました
日本の植物も「種」を集めて保存してあるそうです
そもそも「種」から木を植える・・・
なんと気の長いお話でしょうか
そうして集めた木々を植えてある広大な場所は
なんと東京ドーム5個分ほどあるようです
コロナが落ち着いたらまだ行ったことのない長野の山を訪れたいと話していました
ハーコートアボリタムガーデンには日本の桜もコレクションされています
その中には日本ではすでに絶滅してしまった桜もあり
逆に日本へその桜を贈ってもらったというお話があるそうです
映像の向こうではありますが
魅力的なイギリスのガーデンを旅している気持ちになります
実際自分の足を運んでみたいと強く思います
この講義の次はまた朝のマークさんから
寄植えを作成した生徒さんの作品をリモートで講評してもらいます
一人ひとり丁寧に見ていただき
「この部分がいい」とか「この植物の組み合わせがいい」等々
最後に5名の寄植えが選ばれて表彰されます
「バラクラスタイル」の寄植えと言われました
充実した1日はあっという間に時間が過ぎていきます
今日は3名ほどの写真を撮らせてもらえました
次は6月です。植物が一番出そろう季節です
6月はさらに楽しみな人々がイギリスから講義をしてくれます
5日間毎日違う講師の方がリモートでお庭の話
そして講義をしてもらえます
6月は寄植えに参加したいな!と思います
蓼科へいらしたらぜひ参加してみてください