朝晩はまだまだストーブが必要な茅野市ですが
昼間は汗をかくくらい
温かい日々になりました
それでも来週は「霜注意報」が出ているので油断はできません
気温が毎日ジェットコースターのように
上がったり下がったり・・・
人間も植物も大変です
この日はまるでイギリスのお天気のようにどんよりとした日・・・
少し時間ができたので
ビーナスライン沿いにある
「バラクライングリッシュガーデン」を
散策してきました
「暖かい」とは思っていましたが
ほんとに様々な花々が思っていたよりも早く咲いています
そして開花時期が重なっているようにも思いました
花々が急いで咲き競っているよう・・・
春の庭はとても美しく
この日は混んでいました
お花の柄の洋服を着てお庭を歩く人が増えているように思います
帽子をかぶってイギリスの雰囲気を楽しむ感じ
私はいつも座る定番の席が今回も空いていて
そこでお茶を飲んでのんびり庭を眺めます
今回初めて気が付いたのは
奥の方の敷地内に「桜」がさいていて
そのお隣の敷地の「桜」も咲いているので
まるで同じ庭のように見えています
大きな木は境界を越えてその向こう側にも見えているのですね
いつも春は足元のかわいらしい
球根の花などを眺めていて
あまり上を見上げていなかったのでしょう
こんなに沢山の花木が咲いていて
花びらがハラハラと落ちてくるのを
眺めることはあまりなかったように思います
ガーデンの中のあちらこちらに置いてある
お気に入りの椅子に座り
ゆったりと時間を過ごすこともおすすめです
街の方ではもう終わっているお花が
標高の高いガーデンではまだ楽しめました
「ムラサキモクレン」「ムスカリ」
「水仙」「ヒアシンス」
そして「チューリップ」が咲き始めました
たった数日違うだけで咲いている花々が変わり
雰囲気も移り変ります
熱心な花好きの方々は毎週のようにお散歩に行くそう
お隣でお茶を飲んでいたお二人のご婦人
お隣の県の山梨県からいらしたと話していました
年々気温が高くなっていますが
植物に囲まれて少しでも涼しく過ごしていきたいものです
イギリスのデザインのお庭にはそのヒントがいくつも存在しています
今年の「バラクラフラワーショウ」には
・・・何年振りなのでしょうか?
イギリスから講師の先生が来るそうです
なかなか会えない講師の方の最先端の講義を聞きに行きたいものです
寄せ植の講義を受けて庭に飾るのもいいかもしれません
講義を受けなくても珍しい植物が売られていることと思います
見に行くだけでも楽しみです
「牧野富太郎」さんが生きていたら何と言うでしょう?
新しく東側に建った建物の1階に書籍のコーナーがありました
「牧野富太郎」コーナーができていて
写真とかではなく手書きで植物を画いていて
ちょっとパラパラと見てきました