思い切って行ってきました!
知り合いが試合に出ると聞き応援に!
長野市の「エムウエーブ」で行われた「アイスホッケー」の試合を見てきました!
遠いいかと思いましたが、高速で1時間半~2時間くらいで到着!
「エムウエーブ」は1998年に開催された、長野冬季オリンピックのスピードスケートの会場として作られました!
私は「エムウエーブ」も「アイスホッケー」も初めてです。
まず「エムウエーブ」に感動!天井がMの形に中心をへこませていて屋根が長野県産のカラ松で造られているそうです。芸術的な建物ですね!
今回はアイスホッケーなので、地下を通り真ん中の階段を上がったところにリンクがあったのです、階段を上がったら周りはスピードスケートのトラックが!400mあるそうで、氷がツルツル、ピカピカしている中、練習している人が目の前をかっこ良く滑っていきました、氷の音がシャー!シャー!として、テレビではわからない空気を感じました。きっとスピードスケートの試合に来たらもっとすごいのかと思います。
以前フィギアスケートのリンクとスピードスケートのリンクの氷の温度が違うと聞いたことがあります。一体何℃違うのでしょう?
さて、そんな中真ん中のリンクで試合が始まりました!
選手はゴールキーパーを含めて、6人。
スティックという棒のようなもので黒いパックという物を打ち合って、小さなゴールに入れると得点するそうで、3セットの合計点で勝つそうです。
選手の皆さんの恰好がすごくて、ぶつかったり転んだり、パックが飛んできたりしても大丈夫なように頑丈な恰好をしています。ゴールキーパーはまるでガンダム!
ルールをあまり知らなくても、楽しめる試合でした。
小さなパックを上手にパスしたり受け取ったり、せっかくパスしたのに取られてしまったり、ハラハラドキドキしながら応援してきました。
ものすごい運動量との事、全力でスケートしながらパックを追いかけて滑っていく姿は迫力でした。
選手も2分位でどんどん交代して入れ替わり
パックの移動も早くて、今どこにあるの?と思う速さでした。
全身全霊をかけてのプレイ!とはこのことですね。
スケートの靴も、競技ごとにいろいろ違っていて、スピードスケートは靴より長い包丁のように研いである刃がついています。フィギアは靴の長さよりちょっと長くて先にギザギザがついています。アイスホッケーは靴と同じでギザギザの無いフィギアの靴みたい、靴の部分も柔らかいものから硬いものまで競技によって違っているようでした。
試合は3:4で勝ちました!なんか嬉しいですね。
「アイスホッケー」も「スピードスケート」も寒い長野県ならではのスポーツです
私たちの住んでいる茅野市では今は温暖化の影響で見られなくなっていますが、小学校の校庭は冬はスケートリンクになったのです。よく見ると一段高く作られています。
山の方の小学校ではいまだにスケートリンクにしている小学校もあります。
そして、そんな環境の中から茅野市出身のオリンピック選手が誕生しています。今や世界で活躍している「小平奈緒」選手、大会の季節は公民館に垂れ幕が下がりみんなで応援しています。今年の活躍も楽しみです!
小学校のスケートリンクの整備は保護者なので、かなり凸凹しているリンクで滑ります。朝スケートをしてから教室で勉強が始まる冬の季節。シーズン中1度だけ、茅野市のスケートリンクへ行く授業もあります。
かえって来ると子供が「今日のスケート場ツルツルで滑りやすかった」と話してくれたのを思い出します。
お昼の気温が0度の日になるシーズンが近づいてきています。小さな未来のオリンピック選手たちの季節です。見学に行くのもいいですね!
ちなみに土日なら親も滑っていいそうです。手作りリンクで滑ってみても!