蓼科高原でスキーシーズンの締めくくり!

Posted by on 2018年3月28日

八ヶ岳のふもとで長野県南信地区のスキー大会が開かれました

3月に3会場を使って小学生から中学生までの技術を競うアルペンの「南信ジュニア大会」という大会です。

第一日目は4日日曜日に車山高原スキー場で

第二日目は23日にピラタス蓼科スキー場

第3日目は昨日27日に富士見高原スキー場で開かれました

練習中の子供達は寒い中、毎回一生懸命に滑っていました。(マイナス15度の時もありました)

今年の大会はどの日もお天気に恵まれて子供たちが頑張った練習の成果を見れる楽しい大会になりました!

清里からも駒ケ岳からも、そして霧ヶ峰、車山、白樺湖、富士見他いろいろなジュニアのチームが出ています!

 

 



子供たちの為にスキー場もいろいろ手配してくださりありがたいと思います。

プロの方が旗の付いたポールをセットして、その間を縫うように滑って降りてきます。

子供たちが30秒ごとにオリンピックのように「ピ!ピ!ピ!ポーン!」という音とともにスタートし、ポールのぎりぎりをシュッと滑っていく様は凄いなあ!と思います。

 

ゴールすると掲示板には自分のゼッケンの番号とタイムが出ます。

一番上には一番早かった人のタイムも出るので、自分のタイムとの差をその場で感じるのです。

と、これは上級生のお話

一番見ていてほんわかするのは初めて大会に出る1~2年生!

スタートの方法もわからずにドキドキしている中コーチ又は親に手伝ってもらい、スタートの所では真っ黒に日焼けしたオジサマに「こうするんだよ」と言われ頭を真っ白にしてスタートしていく姿は何ともかわいらしいものです。

ボーゲンでポールを間違えないように一生懸命曲がっていく子供達、中にはレースが大好きで足をそろえて早いスピードで滑りぬけていく子供もいます。

どの子もまだ背が低く、ヘルメットがとても大きく感じるのです。

曲がるポールを間違えてしまい失格になってしまった子供もいます。

悔しくて泣いている子供もいました

昨年より成長して良い結果を出せて大喜びしている子供も沢山いました。

子供達はお互いを応援しあい、大きな声でにぎやかに声援を送っています。

今年は春が早い為スキー場に雪は少ないのですが、きっとスキー場が終わる4月の上旬まで練習をして悔しさを来年のステップにしていくことでしょう。

表彰式ではそれぞれの会場ごとの順位での表彰と、3会場の総合得点での表彰が行われました!

どの子の笑顔も誇らしくて素敵でした!

スキー場からの帰り道、近くの家の前にフクジュソウが太陽の方向を向いてびっしり咲いていました。

東京では桜が満開との事、茅野の桜も今年は早く咲くのでは?