仕事が終わってから中学校で行われる陶芸教室に行ってきました。
陶芸家の先生が来て、円柱の器を作るとの事。
20名限定の案内をいただいて、すぐに申し込みをしました。
行ってみたら親子での参加は半分で、残りは親のみ来ている所が多く、面白いな!と思いました。
陶芸家の先生は「北部中学」の卒業生、そしてあの金メダリストの小平奈緒選手と同級生だそう!
とてもやさしい雰囲気の先生に、みんな緊張することなく過ごせました。
先生が事前に粘土をこねておいてくださり、金メダルと同じ重さの500gに丸めておいた物を一人二個づつもらい、器作りが始まりました。
コップを作る人が多かったのですが、まず底になる分の粘土を別にして、他の粘土を麺棒で5ミリの厚さに伸ばしていきました。
円柱の硬いものに新聞紙を巻いて、粘土を巻きつけていきます!
接着面は柔らかい粘土を接着剤にして、指やこてを使ってしっかりつなぎ目がわからないように伸ばしてくっつけます。
底も伸ばしてくっつけて、中の円柱を外して中からももう一度接着粘土をくっつけてしっかり留めました。
器に模様をつける方法も教えてもらいました。
最初の伸ばすときに、レースの布や葉っぱなどを敷いて跡をつける方法。
出来上がってから手や竹串などで模様をつける方法
そして黒・茶色・白の粘土を筆で塗ったり、手で付けたりして模様にする方法などを学びました。
よくわからないまま、先生の指導のとおり作っていたら、初めてなのにコップやぐい飲み、花器などが出来上がりました。
ほぼ2時間半、参加者は夢中になって作品を作り、気づくと夜の9時半・・・。
参加した子供は部活が終わってそのまま・・・。お腹が空いたのも忘れて夢中になって作っていました(笑)
なので作品作りが終わると「お腹空いた!」の子供たちの声!ほんとに夢中で創っていたのですね。
この陶芸教室は全部で2回、1回目の今日は器の成形、2回目は色を付けるそうです。
このまま中学校の教室で乾燥させて、窯で下焼きをしてくださるそうです。
次回は7月、どんなふうに代わっていくのか楽しみです。
粘土を触る=どろんこ遊び!子供に帰っての楽しい時間でした。