雨の多いこの頃、ふっと晴れた日曜日、ビーナスラインを蓼科の方へはしらせて、バラクライングリッシュガーデンへやってきました!
道路の横で大きなイギリスの国旗を振っている男の人がいて、右へ曲がり車を停めました。
朝9時!オープンの時間。
玄関の前でファンファーレのように楽器の音
階段の上にこの日のためにイギリスからやってきた本物の海軍の楽団の方々が並んでいました!
秋の色の始まった蓼科高原の木々をバックに海軍の制服姿がいい雰囲気!
トランペットやトロンボーンなどの管楽器の音が響き渡りました!
オープニングのイベントが終わり、庭を探索!
庭へ入る前にはショップがあり、中には秋色の洋服が沢山並んでいました!
庭も秋色、あちらこちらにカボチャを中心とした野菜などがディスプレイされていて、いつもとは違った雰囲気。そうでした10月はハロウィン!見て回るのも楽しかったです。
ぐるっと回り、お目当ての紅玉のアップルパイと紅茶を楽しんだ後は、ちょうどさっきの「ロイヤルマリンバンド」のコンサートが始まりました。
お庭で聞く生演奏はとても良かったです。
1日3回ほど開かれるコンサートは毎回違う曲を演奏されるそうで、必ず日本の曲を1曲演奏してくださるそうです。
会場のテントの中はすでに満席!立って聞いていたらスタッフの方がどこかから椅子を運んできてだしてくれました。
コンサートが終わり、今日のメインのやはりこちらもイギリスからこの日のために来日された、園芸研究家・ガーデンデザイナー他にもいろいろ肩書があったのですが・・・。「トレイシー ウイルソン」さんの講演会!今回はリンゴの木の仕立て方。日本はこんもりとさせることが多いのですが、イギリスではこんな風に仕立てています、と写真を見せてくれて。「1本の木を王冠のように丸く中を開けて仕立てたものがチャールズ皇太子のガーデンにあるの!この写真!」「壁に平らに広げるの!放射線状に枝を広げたもの、四角く横に広げたもの」「花が咲いている時期はこんなに美しいの」「バラクラにあるアーチをリンゴにしたら綺麗かも」などと気さくに話してくださり、みんな熱心に聞いていました。やってみたくなるし、もしかしたらできそう!という気持ちになりました。
イギリスでのリンゴの食べ方の一つ、「カットしたリンゴとチーズを一緒にスティックに刺して一緒に口の中に入れるのが大好きで用意しました!」「簡単にできるリンゴのケーキを焼きました!レシピは後でもらってね」など味見もすることができました。
参加できなかったのですが、朝は一緒にガーデンを回りいろいろ説明してくれるツアーがあり、午後はテーマに沿った寄せ植えの講習会と実際に自分で寄せ植えをするプランがあり、時間があったら参加したい3日間のないようでした。
トレイシーさんのファンも多く、遠くからいらしている方もいました。隣の席の方は大阪からこのために来た、と話したいました。
講演会が終わったらお昼になり、「フィッシュ&チップス」と「コーニッシュパスティ」というパイのようなものを食べました。どちらも美味しかったです。
是非来年のイベントには参加してみてくださいね!