今日は「茅野おやこ劇場」の例会に行って気ました。
「おやこ劇場」という組織は全国にそれぞれあって、茅野にもあるのです。
会員の皆さんで毎年分厚い案内の冊子の中から、全員のアンケートで、次年度に見たい創造団体を選び、毎年4~5の公演を見ています。
今回は4年前にも来ていただいた「シモシュ」さんです。
そして一緒に共演する「むろさか京」さん
演目は
「曲芸術師 シモシュ&京の「鍵盤ハーモニー」」と言います。
今回の会場は駅前にある市民館の「市民コンサートホール」でした。
茅野市の市民館内にはコンサートに使える場所が、「マルチホール(780席)」「コンサートホール(300席)」フリースペースの「アトリエ」があります。中庭も?
先日の未満児向けの「シモシュ」さんのイベントの時には「アトリエ」を使い、カーペットを広げて、ハイハイする子供などと「音」を楽しみましたが、今回は高学年の例会。小学校4年生から大人向け。コンサートホールの方を使いました。
グランドピアノは1階の保管庫からエレベーターに乗って、廊下をゴロゴロ、そしてコンサートホールまで運ばれてきます。
調律師の方がコンサートに向けて音の調律をした後、シモシュさんと京さん到着!
お芝居とは違い荷物は台車に乗るくらいでした。
鍵盤の楽器を出して準備をします。
その楽器はなんと小学校の音楽の授業で使う「鍵盤ハーモニカ」と、アコーディオン、そして小さな子供が遊ぶ「トイピアノ」!
グランドピアノと並んでいるのが不思議な感じでした。
リハーサルが終わり、さあ本番!
親子劇場の会員さんがぞろぞろと集まってきます!
みんな自分たちで選んだコンサートを聴くのを楽しみに!
入り口の扉が閉まり、さあ開演!
今回はどんな曲を聞けるのでしょう!
4年前は「音遊び」でしたが、今回はクラッシックが多かったです。(京さんの影響かしら?)
連弾のイメージは二人並んで座って静かに引いている・・・のでしたが、
今回はどうも違ったのでした。
椅子をどけて二人で鍵盤の取り合いのような演奏!低い音から高い音まで一人で引いてきて、相手を追い出して、追い出されたほうは低いほうへ移動して、また弾いて・・・。後日談では、演奏中にぶつかったり絡まっちゃったりしてしまうこともあるそうです。
激しく旋律の取り合いをしながら、ピアノだけでオーケストラのような音が聞けるコンサートでした。
途中持ってきたほかの楽器も演奏しました!
一番受けたのは、「トイピアノ」の連弾!
二人でキーの少ないビアノ2台で片方が「ファ」とか「ラ」とか選んだ音でリズムを弾き始めると、もう一人はその音に合う音楽を選んで弾き始めて、連弾をするのです。座布団にすわり、団扇で扇ぎながら、将棋の対局のようにやるのが面白かったです。
コンサートが終わり交流会がありました。これもおやこ劇場ならではの会ですね。
楽屋でお弁当を食べながら、いろいろ感想を話したり質問したり。
こんな風に演者とお客さんが仲良くなれる事ってめったに無いこと、子供たちにものすごく影響力があります。
「京」さんはピアニスト。「シモシュ」さんは作曲家と話していましたが、演奏は本当に面白くて、感想の中でも多かったのは「あっという間に終わっちゃった」でした!私も1時間半が30分位に感じる時間でした。
ピアノを習っている子供もいて、とても面白かった様子です。4年前に「シモシュ」さんの演奏を見てピアノを習い始めた子供もいました。
「シモシュ」さんのお話でも、「ピアノを習って上手になるのではなくて、あんな風にピアノを弾きたい!と思ってから始めるほうが、上手になると思う。」
「学校の授業もそんな風に目標が見つかれば、がんばれると思う。」といった内容の話をしてくださり、親にとってもいい勉強になりました。
茅野に移住されたときは。「茅野おやこ劇場」のメンバーになってみたら良いかもしれませんね
土地を決めるときも、それぞれ住む人によって希望の土地のスタイルは違うものです。
土地を探されるときは、こんな生活をしたいから!と目標を持って土地探しをすることをお勧めします。
「薪ストーブのある生活をしたい」「山登りをする拠点にしたい」「畑など土いじりがしたい」「子供と自然を満喫したい」「のんびり温泉に通いたい」などなど・・・。
そのときは遠慮なくご相談ください!よきパートナーとなれるように日々勉強しております。