「茅野市が古民家を改装して宿泊できる施設をつくったらしい!」と聞いたのは寒い冬のさなか・・・。
暖かくなってきたこの春にホームページが開かれました
内容は茅野市内に日本人でも外国人でも泊まれるように、4棟の古民家を改修して古民家の良さやおもむきも残しつつ生活しやすいように改築した一軒家を貸してくれるプランです。
一人で泊ってもいいし。家族や仲間と囲炉裏のある生活を楽しむことも。
さらにサービスとして、別途プログラムで、地域との交流が組み込まれています。
食事・お散歩・歴史の話etc・・・。
ちょっとのぞいてみたくなる!
わくわくした宿泊プランが出来上がっています。
この茅野市に子供のころから生活してきている人にとって、「あたりまえ」のことが、ほかの地域から来た人にとっては「特別なこと」なのです。
地元の「あたりまえ」なことが「お金を払って体験したいこと」なのに驚きをもって対応していくことになりそうです。
おばあちゃんやおじいちゃんから子供達へと伝えて残していく日常の出来事が、だんだん引き継がれなくなってきている今日この頃。
その「あたりまえ」をこのプランによって「引き継いでいかなくては!」と思えるようになることのすばらしさを実現してくれます。
私たちも住まなくなった古民家を仲介することが多くあります。
広い敷地に大きな家。馬屋と10畳の和室が広がり、二階のある家もあります。そして大抵は、蔵とお庭もついています。
購入した新しいオーナーが上手に改装して住居またはレストランとしてお住まいになっています。
でも今回の茅野市のプランは、古民家を改装するデザイナーとして、
日本在住アメリカ人、アレックス・カー氏にプロデュースをお願いしました。
4棟の古民家が素敵な宿泊施設へと大変身したのです。
見に行きたいのですが、地図は載せないそうです・・・ちょっと残念。
本当に山の小さな集落の中の普通の家のように存在する宿泊施設なので、泊まるのが目的ではなく見てみたい!写真だけ!といった人が沢山来てしまうと大きな駐車場もないし、地元の生活の邪魔になってしまいます。
なので、ぜひ宿泊のご予約をして訪ねてみてくださいね!
ホテルのようなサービスではなくて、まるでそこに住んでいるような何もないそのままを体験することがサービスになる宿泊施設です。
そこの集落の空気と一体化して、鍬を担いで畑へ行くようなそんな気分を味わえることと思います。
視点を変えたリフォームに驚きと感動とやすらぎを感じることでしょう。
ゆっくりと八ヶ岳のふもとの生活をお楽しみいただけたら!と思います。
そして「茅野市に永住したい!」などと思ってしまったら!
ぜひ当社へご相談を!!!お待ちしております。
☆コロナウイルスの影響で「ヤマウラステイ」のご予約をお断りしている可能性がございます。
ちの観光まちづくり推進機構へお問い合わせください。